三角骨障害
火曜レッスン 10/17
木曜レッスン 10/05
私はこのところ本当にバタバタしています。
時差があるので、世界はまだあと数時間はハッピーワールドバレエデーです。
バレエデーに便乗して、
↑ 第1回発表会の時の写真です。
この時の舞台は、今でも鮮明に覚えています。心臓がばくばくしたこと、客席のどの場所に曾祖父が座っていた、とか、板付するときに誰かに思いっきり背中を押されひっくり返りそうになった、とか。笑
未だに振付も完璧に覚えています。笑
それくらい幼児期の舞台は強烈です。
それから数十年がたった今日は、私はこれといって特別なことはありませんが、
足の診察の日だったので病院へ行きました。術後11ヶ月、思うことはたくさんあります。
そういう意味ではバレエデーだったかな。
夕方はいつも通りJEUGIAカルチャーイオンモールりんくう泉南教室でレッスンでしたね。
急ぎのサイズ合わせがあったため、少しだけ衣装を持っていきました。
また明日もがんばりましょう。
足首用サポーター
約4ヶ月経過 03/23

足のこと
こんばんわ。昨日は泉南イオンJEUGIAカルチャーでのレッスンでした。
インフルエンザが流行っていますが、みんな元気でなによりでした。
さて、これは昨日の私の足。術後約2ヶ月が経過しました。(手術した右足はまだほとんど伸びない)
私が三角骨を摘出した話をどこからかお聞きになって、最近、同じように手術後の経過が良くなくて悩んでおられる方、手術をしようか迷われている方などからお声をかけていただくことがたびたびあります。
三角骨障害と言っても本当に人それぞれで、大きさや場所、痛みの度合いもいろいろで、私の経験がすべての方の参考になるわけではないので、、
でも少しでもお役に立てたらなと思います。
長年わずらって、手術をしてみて言えることは
この障害は本当に複雑で微妙ですので、
いち早く
スポーツ医学を研究されているお医者様や、足専門のお医者様に診てもらってください。
整体や鍼灸、カイロプラクティック、、、その他いろいろな施術法があるかと思いますが、
まずはきちんと病院で骨を診察していただく。
レントゲン、CT、MRI、、出来るだけ多くの精確な情報を得てください。
しかし手術以外の方法で痛みがなくなり、一時的に良くなっても、その原因が骨である限り完治したことにはなりません。骨は消えない。将来、また何かの拍子に痛みだす可能性はあります。
(踊り方を変えて痛みがなくなる、なくならないといった次元を通り越した話です。)
私は長年、痛みを我慢して踊り続けていたため、三角骨がかかとの関節内で他の骨とぶつかり合い、
他の骨にも無数に穴があいてしまっていました。
それに加え、靭帯が関節内に挟まり込んでいました。
さらに残念なことに、わたしの三角骨は2cm以上もある大きなものでした。
手術は、三角骨を摘出するだけでなく、同時に足の骨を削り、挟まり込んでいる靭帯を引っ張りだしていただくことになりました。
骨を摘出するだけの簡単な日帰り手術で完治する方もおおくいらっしゃるようですし、
私のように三角骨周辺一帯がぼろぼろになり、手術をしてもなかなか痛みがなくならないケースもあるのが事実です。
骨ももちろん痛いですが、靭帯に障害が起きたらもっとつらく、痛みも長引きます。
三角骨のような
小さな骨にもその道を左右されるのが、バレエです。
今日は痛い話ばっかりになってしまいましたね。。。
細川侑希でした。