足のこと





こんばんわ。昨日は泉南イオンJEUGIAカルチャーでのレッスンでした。

インフルエンザが流行っていますが、みんな元気でなによりでした。

さて、これは昨日の私の足。術後約2ヶ月が経過しました。(手術した右足はまだほとんど伸びない)

私が三角骨を摘出した話をどこからかお聞きになって、最近、同じように手術後の経過が良くなくて悩んでおられる方、手術をしようか迷われている方などからお声をかけていただくことがたびたびあります。

三角骨障害と言っても本当に人それぞれで、大きさや場所、痛みの度合いもいろいろで、私の経験がすべての方の参考になるわけではないので、、 


でも少しでもお役に立てたらなと思います。

長年わずらって、手術をしてみて言えることは

この障害は本当に複雑で微妙ですので、

いち早く

スポーツ医学を研究されているお医者様や、足専門のお医者様に診てもらってください。

整体や鍼灸、カイロプラクティック、、、その他いろいろな施術法があるかと思いますが、

まずはきちんと病院で骨を診察していただく。

レントゲン、CT、MRI、、出来るだけ多くの精確な情報を得てください。 

そこから診断していただき、
手術以外の方法で良くなるのであれば手術しないに越したことありません。

しかし手術以外の方法で痛みがなくなり、一時的に良くなっても、その原因が骨である限り完治したことにはなりません。骨は消えない。将来、また何かの拍子に痛みだす可能性はあります。

ここらへんの見極めが、とっても難しいです。

(踊り方を変えて痛みがなくなる、なくならないといった次元を通り越した話です。)

私は長年、痛みを我慢して踊り続けていたため、三角骨がかかとの関節内で他の骨とぶつかり合い、

他の骨にも無数に穴があいてしまっていました。

それに加え、靭帯が関節内に挟まり込んでいました。

さらに残念なことに、わたしの三角骨は2cm以上もある大きなものでした。 

そういう経緯から、手術の他に良くなる方法は残っていない、という結論に至りました。

手術は、三角骨を摘出するだけでなく、同時に足の骨を削り、挟まり込んでいる靭帯を引っ張りだしていただくことになりました。

全身麻酔で行われ、入院期間も長くなりました。

骨を摘出するだけの簡単な日帰り手術で完治する方もおおくいらっしゃるようですし、

私のように三角骨周辺一帯がぼろぼろになり、手術をしてもなかなか痛みがなくならないケースもあるのが事実です。

骨ももちろん痛いですが、靭帯に障害が起きたらもっとつらく、痛みも長引きます。

三角骨のような

小さな骨にもその道を左右されるのが、バレエです。

今日は痛い話ばっかりになってしまいましたね。。。

細川侑希でした。